やっと海へ。
【ラ・リリカ】のHPをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、こちらイタリアでは相変わらず夏休みが続いています。
私も先の日曜日の夜からウンブリアの山の家へ向かいました。
暑~いフィレンツェと違って、山は夜になると15℃くらいまで気温が下がりノースリーブでは寒いくらいでした。
8月15日のferragosto(聖母被昇天の祝日)に向けて、地域で行われるSAGRA(村の祭礼)も日に日に賑わいを増していく中、月曜日に、パートナーの娘さんとその婚約者を朝からドライブがてら海辺の駅まで迎えに出かけました。
フランスからやってきて、プーリア州でお母さんのお誕生日をお祝いした後、ローマから到着した2人と合流。
イタリア国鉄が浜辺を眺めるように走るGrottamareというきれいなビーチでまずはランチ。
お天気上々。やっと海へ。
イタリアのビーチは各々のレストランが抱えるプライベートビーチが多い中、公共のビーチもあって、中には人出もそれほど多くなく水のきれいな「穴場」ビーチも…。
この日のランチは、そんな「穴場」の傍のレストランで、魚介も新鮮。
まずは腹ごしらえ。
左:サーフボードが可愛らしい看板になったレストラン。
右:店の前に座っていたピノキオ。ちょっと日焼けしてる?
左:テラス席から見えるビーチ。
右:魚介のフライは手でつまんでいただきます。
イタリアのレモンシャーベットはストローで飲むタイプです。
前菜・パスタはお決まりのボンゴレを山盛り・シーフードサラダもレモンが効いてさっぱり・メインはもちろん夏のビーチの醍醐味、魚介のフライ。白ワインもすすんで最後はレモンシャーベットで〆。
満腹になって、そろそろとビーチへ移動。
パラソルもデッキチェアも用意していなかったので、お気に入りのビーチタオルを砂浜に広げ、水着になるとそのまま海へ。
右:公共のビーチに設置されているレトロな形のシャワー。
わぁ~い。
今シーズン初めて。
海水の透明度が半端ない。
首までの深さでもつま先まではっきりと見えるほど透き通っています。
気持ちいぃ~い。
古い大和撫子、沖のscoglio(岩礁)まで平泳ぎ。
たどり着いて足元を見ると、お魚がいっぱいです。
岩場を登って、しばらく甲羅干し。
気持ちいい~。
あ~。
日本では雰囲気的に許されない中年女性のの海水浴。
ここでは解禁。
少しだけ日焼けしました。
2019-08-18 03:39