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はじめての大晦日。

【ラ・リリカ】のHPをご覧いただいているみなさま、
2020年、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、イタリアと日本の間を行き来し始めてそろそろ20年が立とうとしています。
今年は年末・年始をイタリアで過ごすという初めての経験。
初めての経験っていつになってもやってくるんですね。
ホントビックリ。

クリスマスから続く冬休み。
イタリアでは、顔を合わせる人たちは口々に「Auguri(おめでとう)」の言葉をかけあっています。

いよいよ12月31日の夜、
パートナーの田舎、ウンブリアの山の村で開かれた大晦日のCenone(ごちそうをいただく夕食)に行ってきました。

会場は村の集会所の中のホール。
シンプルに可愛らしく飾り付けられたテーブルが雰囲気を盛り上げます。


食事がスタートする前に、シャンパーニュとフィンガーフードでAperitivo
を楽しみ、おしゃべりをしながらテーブルへと移動します。


あたたかい前菜が3品、プリモが2品、セコンドはフィレステーキ、
デザートが3品の豪華夕食。
出された赤ワインが桃のような香りのする好きなタイプだったので、
ますます食が進んでしまいました。
個人的に一番おいしかったあったかいポレンタのグリルとブレサオーラのハムの盛り合わせ。
クリームチーズが絶妙の相性。

食事の合間には、DJのお兄ちゃんが軽快にMCを交えながら音楽を流して
イベント感を盛り上げます。

そして、ついにその瞬間。
年越しのカウントダウンの大合唱が始まり、
各テーブルに用意されたプロセッコのマグナムボトルが勢いよく開けられます。
注ぎ分けられたフルートグラスの杯をかかげて、
「Auguri~」
「Buon'anno~」
知り合いは片っ端から抱き合いながら新年のお祝い合戦。

窓の外では勢いよく花火が打ち上がっています。

それが一段落すると、
イタリア語の(当たり前ですが…)カラオケタイムに続きディスコタイムへと突入‼‼‼

懐かしの80年代ディスコミュージックに思わず身体が揺れてしまう店長宮本でした。
チビッ子からシニアのカップルまで各々に楽し気に踊る姿は、
平和な新年の幕開けにピッタリで、日本とはまるで違うにぎやかな「初・大晦日」を体験することができました。

2020年がみなさまにとっても良い年になりますように。
素敵なことがいっぱいの1年にしたいですね。

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