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イタリアへ戻ってきました。①

【ラ・リリカ】のHPをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
お変わりなくお過ごしでしょうか。

私、店長宮本9月の半ばにほぼ半年ぶりにイタリアへ戻ってきました。

出発時、薄暗くてほとんど人がいない関西空港はまるでお化け屋敷のようでした。
スーツケースを預けた後のカウンター付近。誰もいません。薄暗い。

空港ビル内のレストランもカフェも店は両替所もどこもほとんど閉まっていて、出国してからの免税店も1店だけがかろうじて開いている状態。
自動販売機も半分は動いていない…ふぇ~~。
いつも搭乗のゲートまで乗るシャトルも動いていないのでひたすら歩く歩く…。
本当にちゃんとフィレンツェまでたどり着けるのか…?と思わせるドキドキの出発。

搭乗客は20名ほどで乗務員と同じくらいの人数でした。
乗継地のアムステルダムで5時間を過ごし(こちらも空港の中はひっそりしていてレストランやカフェは半分ほどしか開いていませんでした。)イタリア入国のための書類を書いてから搭乗。
何とかフィレンツェの空港に到着できました。

日本からの入国者は2週間のqurantena(検疫期間)を自主申告した場所で過ごすことが義務付けられていたので、フィレンツェの狭い部屋で1人で過ごすよりは…ということで、空港まで迎えに来てくれたパートナーと彼の山の家のあるウンブリアへ車で向かいました。

長旅といつもにない緊張感でくたびれ果てていたのか、山へ到着した翌日は昼食を摂っただけでその次の日の朝まで眠り続けていたらしいです。

しっかりと身体を休めて復活後、2週間は公共の乗り物で移動したりできないので、山で森に入って今が時期のキノコ狩りをしたり、大量収穫したトマトで自家製トマトソースを作るのを手伝ったり…山の生活を満喫させてもらいました。
 
左:上に写っているいかにもの形をしているのがポルチーニ茸。

こちらは取れたてのキノコをスライスしてお塩とレモンとオリーブオイルであえただけのサラダ。キノコの歯ごたえと香りが最高。

 
左:まずは熟したトマトの芯を取り除き 右:ジューサーにかけてトマトジュースに…。

 
左:それを瓶詰めし、 右:ドラム缶に張った水の中で2時間ほど焚き染めます。

それはそれで楽しく、フィレンツェに戻って学校に通ったりアンジェラの工房へ通うのはもっちょっと先でもいいかも…と腑抜けたことを考えそうにも…あぶないあぶない。

そしてようやく先週フィレンツェに戻り、普段のペースを取り戻すべく行動を開始しました。
つづく…。

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