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Cenone(大晦日の晩餐)

【ラ・リリカ】のHPをご覧いただいているみなさま、
2023年 新年あけましておめでとうございます。
本年も心おだやかな良い年になることをみなさまと一緒にお祈りしています。

さてさて、今回は久しぶりにフィレンツェで迎えた大晦日。
一人ぼっちで静かに過ごすんだろうなぁ…と思っていたら、
同じ家に住んでいるイタリア人から
彼の若い頃からの友人が集合するCenone(大晦日のごちそう&カウントダウンパーティ)
に誘われてある友人カップルのお家へ出かけることに。

お食事の始まるのは夜の8時ごろからだったのですが、
夕方の早い時間から今夜のごちそうの一つCapellini
(カッペリーニ:コンソメスープに浮かせる小さなパスタ)の生パスタを手作りするところから参加。

薄く伸ばした生パスタを小さな正方形に切り分け、魚のすり身などが入った具をのせて包む作業。
教えてもらいながら包んでいくのですが、最初はなかなかうまくできず…。
不器量なミニパスタが並んでいましたが、最後の方にはまずまずの見栄えのモノができて大満足。
15人分を作り終えたらシャンパンを開けて手伝っていたみんなでまずは乾杯…。

 
右:エプロン姿の彼女が生パスタのマスター。

 

みんなが集まるまでお料理やテーブルの準備を手伝いながらダラダラとおしゃべり。
その間もずっ~~と飲んでいました。

Cenoneのメニューはお肉はなし。
(理由はたぶん宗教的な意味なのだと思うのですが…よくわかっていません。スミマセン。)
すべてが魚介のメニューでどれもおいしいモノばかり。
パクパク食べていて写真を撮るのもすっかり忘れていました。
あらら…。
デザートはかろうじて撮影。
日本人の奥さまが作ってくださったフォンダンショコラのアイス添えは
ビックリしあわせの美味しさでした。

 

左:ローマのクリスマス菓子のひとつ。たっぷりのオレンジと蜂蜜にひたしたかりんとうみたいなお味です。
右:神のフォンダンショコラ。

深夜0時の10分ほど前からはみんながカウントダウンの臨戦態勢。
シャンパーニュの栓を開ける用意。   
スマホの時計を片手に大きな声でカウントダウンなどなど…
大騒ぎです。

窓の外からは街中のあちこちで打ち上げられる花火の爆音。
2023年がいい年になるように
誰もがそう願っているのが感じられる素敵な夜になりました。
Buon anno 2023。



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