【ラ・リリカ】のHPをご覧いただいているみなさま、こんにちは。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、今回は以前から気になっていたフィレンツェのcentro(中心地)からは少しだけ離れたところにある
Manifattura Tbacchi(タバコ工場跡地)へ行ってきたお話です。
まずは一体どこにあるんだろう…?からスタートして、
ネットで情報を探してみて、
バスに乗って出かけてみることに…。
1930年代にできた広大なタバコ工場。
長~い工場の建物だけでも何棟も並んでいて、
当時のままの工場跡を専門学校、ショッピングセンターや公園、学生用アパート、
高級マンションなどのある「小さな街」のように再開発中のこのエリア。
まだまだ工事中だということも知りませんでした。
世界的に有名なファッション専門学校「ポリモーダ」が入っていたり、
イベントなどの展示場があったり…。
工場棟の正面建物の屋上部分はボタニカルガーデンになって公開されていて、
人も少なくお天気の良い日には気持ちよく散策できます。
おしゃれなCaffe’や面白そうなレストラン、
アートギャラリーやインテリアSHOPも少しずつOPENし始めていて
本当に「小さな街」。
ただいま建設中の広々としたオシャレ~なレジデンスマンション。
いったい誰が買うんでしょうか?
一緒に出掛けた友達も「きっとイタリア人じゃなくてお金持ちの外国人だね…」と言っていました。
立派な販売オフィスもありましたがお値段は確認できませんでした。(怖くて?)
ちょうどお昼時になったので、
レストランやcaffe'の並ぶB4棟の中にある「Hiroko」という名前の
日本のお弁当とタイトルしたBOXに入ったメニューと
トスカーナ中から集めた製造数の少ないめずらしいワインのお店でpranzo(ランチ)。
お店のスタッフおススメのとんかつ弁当としっかりタイプの赤ワインをいただきました。
久しぶりの和食。
あまからいとんかつソースの味…。
味覚が日本を恋しがりはじめて…あらら、ヤバいです。
またもう少し時間を置いてこのタバコ工場の様子を覗いてみたいなぁ…と思いました。
けれどすべてが完成するころには大人気ゾーンになって人であふれかえるのかも…。
イタリアの工事はなかなか進まないことで有名だからまだしばらくは大丈夫かな?
2024-02-17 03:30